CakePHP 2.0 でライブラリの読み込み

CakePHP 1.3 では、何でも App::import() 関数を使ってライブラリを読み込んでいたが、CakePHP 2.0 は、若干手が加えられている。 App::import() は、引き続き利用可能ではあるが、新たに App::uses() 関数が追加された。ネーミング的に前バージョンまでよく利用されていたグローバル関数 uses() と似ているが、仕様が異なるため注意が必要。

App::uses()

この App::uses() 関数は、クラスの読み込みを専門としている。読み込みたいものの多くはクラスだから、通常この関数を使って読み込むといいはず。クラスではないライブラリの場合は、今まで通り App::import() 関数を利用することになる。

http://book.cakephp.org/2.0/en/core-utility-libraries/app.html#loading-classes

App::import()

また、App::import() 関数の仕様の変更された。例えば、再帰的にディレクトリを探索してくれなくなったらしい。だが、それでどんな影響が出るのかがよくわかっていない。

http://book.cakephp.org/2.0/en/core-utility-libraries/app.html#including-files-with-app-import

まだイマイチ理解できていないので、もう少し調査が必要なようだ。