日本語コンソール

普段は全く必要ないのだが、一度はやってみたかった日本語コンソール環境を作る。

ロケール設定

最小インストールのため locale が設定されていなかった。

 dpkg-reconfigure locales

で、ja_JP.UTF-8 と ja_JP.EUC-JP を指定した。

フレームバッファ対応

/etc/modules に以下を追加。

 vga16fb

その後再起動すればよい。

コマンドで以下を実行すれば再起動不要。

 modprobe vga16fb

日本語表示

日本語ターミナルソフト jfbterm とビットマップフォント unifont をインストール。

 aptitude install unifont jfbterm

以下のコマンドを実行(UTF-8の場合)。

 jfbterm -q 

ロケールEUC-JP の場合は、-c オプションをつけて実行。

 jfbterm -q -c other,EUC-JP,iconv,UTF-8

日本語入力

uim-fepanthy をインストール。

 aptitude install uim-fep uim-anthy anthy

標準の入力方式を指定し、オン/オフ・キーを CTRL+\ に変更する。
~/.uim を作成する。

(define default-im-name 'anthy)
(define-key generic-on-key? '("\\"))
(define-key generic-off-key? '("\\"))

jfbterm 上で uim-fep を起動する

 uim-fep

これで日本語の環境が完成。