Debian でハードディスクのパーティションにラベルをつける

最近は、fstab などでは、UUID で指定するのが主流みたいだ。古いシステムでは、/dev/hda2 など直接デバイス名を指定していた。このサーバをアップグレード後、デバイス名がドライバの都合で変更になった場合、起動できないので対応しておくことにする。UUID を指定しなおすのも手だが、今回はラベルで対応することにした。

ファイルシステムによって方法が異なる。

ext2/ext3 の場合:

 # e2label /dev/hda2 rootfs

swap の場合:

 # swapoff -a
 # mkswap -L swapfs /dev/sda3
 # swapon LABEL=swapfs

今回対象のサーバーは古いシステムのため swap には元々UUIDは空だったようだ。Debian (lenny) の場合、mkwap 時にUUIDが設定された。以下のコマンドで確認。

 # /lib/udev/vol_id /dev/hda3
ID_FS_USAGE=other
ID_FS_TYPE=swap
ID_FS_VERSION=2
ID_FS_UUID=92c43395-98dd-4349-b240-bf853de67c12
ID_FS_UUID_ENC=92c43395-98dd-4349-b240-bf853de67c12
ID_FS_LABEL=swapfs
ID_FS_LABEL_ENC=swapfs
ID_FS_LABEL_SAFE=swapfs