2010-02-12 ZABBIX 概要 ZABBIX は、オープンソースのシステム監視ツール。 システム構成 エージェント 監視対象に常駐して各種情報を取得 サーバ (マネージャ) エージェントから情報を受信しデータベースに格納 の2つで構成され、Webインターフェース(フロントエンド)を通じて集めた情報を管理する。 主な機能 機能 内容 監視対象の登録(自動検出)と監視項目の設定 監視対象を登録して個々に監視項目を設定出来る。ネットワークをスキャンし監視対象を自動検出できる。 監視対象の情報取得 ハードウェア・リソース、ホスト名、プロセス状態などを監視対象から取得。自作スクリプトで独自の情報取得も可能。 アクション(処理) 取得した情報を元に、通知や自作スクリプトの実行が出来る。 レポーティング 取得した情報のグラフ化。 マップ表示 監視対象のネットワーク接続状態をマップ形式で表示。 特筆すべき機能 監視対象の自動検出(ディスカバリー)と監視設定 手作業による運用負荷を極力なくす。 運用を限りなく自動化することを強く意識している。 障害時の自動対応 例1: httpd のダウンを検知した場合に再起動。 例2: 別に用意したサーバを起動して切り替える。 テンプレート機能 用途に応じて監視項目を素早く設定出来る。