VMware Server のインストール

vmware-player や vmware-server パッケージがなくなったので、アーカイブから直接インストールすることにした。

前準備

前の vmware-server パッケージが残っている場合は削除しておく。後で削除すると面倒なことになる。
前に vmware-player パッケージを入れていた場合は、パッケージを削除しても/etc/vmware が残っているはず。このディレクトリがあるとインストールできないので削除しておく。

ビルド環境

カーネルモジュール作成に必要な環境を整える。たぶん、linux-headers-generic, gcc, make あたりが入っていれば大丈夫だと思う。

他のサイトでは、以下のパッケージを入れる様に勧めていた。

  $ sudo aptitude intall build-essential linux-headers-generic

製品のダウンロード

http://www.vmware.jp/member/
に会員登録してログインする。

  • サーバ (VMware-server-1.0.4-56528.tar.gz)

をサイトからダウンロードする。

シリアルキーの取得

同じサイト上で、「シリアルキーの配布」ページから「シリアルキーの送信」ボタンを押してシリアルキーをメールで取得する。

VMware Server 本体のインストール

 $ tar xzf VMware-server-1.0.4-56528.tar.gz
 $ cd vmware-server-distrib
 $ sudo ./vmware-install.pl

とりあえず、デフォルトの設定でインストールしてみた。
途中、シリアルキーの入力が求められる。

VMware Server コンソール

インストールが完了すると、メニューに追加されていた。

  • [アプリケーション]-[システムツール]-[VMware Server Console]

から、コンソールを起動できる。

カーネルアップデートした場合

パッケージ管理されていないので、面倒だけど、

 $ sudo vmware-config.pl

で、新しいカーネル用の VMware Server モジュールを再インストールする必要がある。
当然だけど、VMware Server 自体のバージョンアップは自分で行わなければならない。